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今と昔 [ひとりごと]

先日「連合艦隊司令長官 山本五十六」を観てから、

ずーっと大戦を題材にした映画が観たかったので

17日、DVDを返却する時に、「連合艦隊」や「硫黄島からの手紙」等をレンタルして来て

くそ暑い家の中で、ボーっと見てました。

司令長官 山本五十六においては、着色はしてあるものの

軍人・・・というよりも武人としての人物、はたまた一度職務を離れると

温厚で家庭思いの人物として描かれているのが印象的だと感じました。

連合艦隊に関しては、小学生の頃に祖父に連れて行ってもらった映画で

初めて見た時は、戦艦ってかっこいいとかそんな感情しか持ちませんでしたが

今見直してみると、ながーーく伸びた天狗の鼻を、ポキッと折られるようなそんな内容だと

硫黄島からの手紙に関しては、戦争映画なんでしょうが

C・イーストウッドが、作った映画名だけに

アメリカ人目線が、ちょっと否めない。

まー面白かったですが

さて、映画3本をまとめてみた後に、しばし考えてみた。

この時代の描かれている日本っていう国を見ていて、

今の日本国民で「お国」の為の一言で、戦地へ赴こうとする人が何人いるのかなぁ?

自分も含め「きっと誰かがやってくれる」などと考えている人が大半なのではないか?

先日来の尖閣諸島付近での大国との対立云々が報道されていたけど

ネットの掲示板などでは「ついに開戦か?」「漁船全部沈めればいい」等の書き込みに混じって

「ビールとつまみ準備するから、生放送しないかな」等の書き込みがあるのを読んで

怒りを通り越して、呆れるだけです。

もし、有事になったら、税金収めてるんだから、自衛隊が何とかしてくれる?

はたまた莫大なお金を米国に支払って守ってもらう?

または、ゲームのようにリセットすれば復活できるとでも思ってるのかなぁ?

私が思うに、国は国民が守る物であり、国は国民を守る物と思ってます。

せめて、日本人とはなんたるやとの議論をしっかり行う事が大切なんだと思う。

オリンピックや、W杯等では日の丸を高々と掲揚し、国歌の斉唱を行うくせに

行事等で、日の丸の掲揚、国歌の斉唱を拒むってどういう神経をしてるんだろうとも思う。

戦時中、国の為家族の為に散って行った方々は、今の日本を見てどう思うんだろう?

なーんてことが頭の中でぐるぐる。

ま、さておき、一滴の血が流れる事もなく

平和的に、尖閣問題が良い方向に収まる事を、切に願うばかりです・・・無理かな?


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アルマ

今は祝祭日に日の丸を掲げると「あいつは右翼だ」って言われるみたいですしね。
震災の時も芸能人の義援金が少な過ぎるなんてキレてるヤツらがいましたが、ロクに何もしていないヤツらに限ってそういうことを言うんですよね・・・
by アルマ (2012-09-19 00:43) 

くまら

>アルマさん
ネット社会って、言いたい放題の感が否めませんが
ガス抜きになってるんでしょうが
国民なのに、国歌国旗を認めないって(怒)
by くまら (2012-09-20 13:14) 

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